志摩藍染めの乾燥葉の染色液ができるまで
【志摩藍染めの乾燥葉の染色液ができるまで】をまとめたページです。
安全性の観点から、志摩藍染めに使う染液は、製造済の状態でお客様にお出ししておりますため、お客様による乾燥葉の染色液づくり体験はいたしておりません。しかし、染色体験ができる場所でも、自社でたで藍の栽培を行い、手で刈り取り、乾燥葉に加工して、煮出して染液を作り、お客様にWork Shop体験まで提供している農家は、大変珍しいと思いますため、レイズファームで行っている工程を掲載します。
※志摩藍の乾燥葉染めのWork Shopは、2名様から開催を承ります
志摩藍の乾燥葉ができるまで
志摩藍の乾燥葉は、レイズファームで大切に育てた、たで藍の葉です。
たで藍が一番大きく育つ夏の時期に、ひとつかみづつ手刈りしていきます。
少し離れたところにハウスを借りているので車で搬入します
たで藍の葉を夏のハウスの中で並べていくのですが、暑くて暑くて3分作業するので限界です 汗だくになります
夏のハウスの太陽で一気に乾燥させたのち、人海戦術で葉と茎を選別していきます。
この作業を延々として下さる作業所の皆さまに、いつも感謝しています。
こちらが乾燥葉にした志摩藍の葉です。
お湯の温度を測っています
乾燥葉を投入します
助剤を正確に図ります
志摩藍の乾燥葉を煮出すと水が黄色い状態になります
ネットで溶液を濾します
染色液の色は茶色です
助剤を加えて煮ます インディゴ成分が抽出されてきています
染液をこの状態まで仕上げて、お客様を迎えております。
私達はお客様がご訪問下さいますのを、いつも楽しみにしています。志摩藍の乾燥葉染めは、一年を通して体験していただけます。
当日は、どうか楽しい体験が出来ますように~!
※志摩藍の乾燥葉染めのWork Shopは、2名様から開催を承ります