Blog

たで藍の生葉染め~オートクチュールのドレスを作ってみたいプロジェクト編~

こんにちは レイズファームのレイです

志摩藍の復刻にむけてレイズファームで始まった伊勢志摩インディゴプロジェクト、早いもので5年の時間が経過しました。

私達は、5年の間、いろんな経験をつみながら、たで藍を増やしてきました。今年、やっと、たで藍体験で農業の6次化(観光化)をしたいと思い、念願の体験小屋を、今、建設しています。

地元で四代目大工として活躍されている東原建築さんが建物を作ってくださいます。毎日どんどん建物ができていく、喜びの中にいます。小屋はズーさん(主人)が担当しており、毎日あーだこーだ楽しそうです。

そんな中で、私(レイ)は、いろいろな染め物を用意して、皆さんにお披露目できるように作品作りをしています。

染色方法も調べて、テスト染色を繰り返すなど、楽しみながら、毎日、毎日、自分のウデを上げている感じです。

やればやるだけ、めきめきと上達する・・・そういうのが夢中で楽しい時期ってありますよね?

今、私たちは色々なことにチャレンジしていけるのが、とっても嬉しいのです。

これが準備品です 生葉染めは、手早い行動が大事。だから、ミキサーなど、ずらずらならべて染色開始!

洗った葉っぱをミキサーに摘めて、ゴゴゴゴ~~

布で濾して・・・たで藍の青汁が完了

今日、染めるのは国産の【シルク白生地アヤ 14匁】スカーフ等に使われる草木染め専用シルクです。見惚れる光沢感があり、軽やかな質感の上質国産シルクです。

このシルクを用意したのは、オートクチュールのドレスを自分たちで作りたいの!という、意気込み先行で始まったドレスプロジェクトのため。

綺麗に染めたいなぁ~(^◇^)

何回もシルクをひたしていきます。ムラのないように~~シルクを広げながら、丁寧にたで藍の青汁にひたしていきます。

水で洗っていくと緑からエメラルドに変わりはじめていく~毎回感動~(^◇^)

空気にさらして、たで藍を酸化させる。すると、もっときれいに発色します。酸化させることで、たで藍の青が出るのですね

綿レースも染めてみました こちらは、淡い染色。乾いたらどんな色になるかな。きれいな色がとりだせるといいな。

追伸~♪

レイズファームでは、体験小屋(インディゴハウス)が完成したら、皆様がたで藍で染色体験ができるように準備しています。楽しみにしていてね。

また、志摩藍の復刻に向けて、一緒に歩んでくれる協働サポーターも募集中。

来春?には花開く~!レイズファームをよろしくお願いします。

関連記事

PAGE TOP